「波乗りジョニー」と「カリスマ豆腐」

先月「夙川の豆吉」さんのお豆腐をご紹介したところ、仙台市内の生協にも人気のお豆腐がありますよと教えていただいたので、早速買って試食してみました。(碧)


 「波乗りジョニー」もお豆腐の商品名なのです。お舟の形につくられた容器の表面に「沖縄県糸満沖海水苦汁&北海道産丸大豆」と書かれているので、はて“どこの製品?”と調べてみたら、製造者は茨城県古河市の三和豆友食品㈱となっていました。1パック380グラムで350円のお値段でした。

 柔らかい、とても柔らかいお豆腐です。スプーンですくって食べてみるとふんわりと甘く、まるでお菓子のよう。普通の冷奴のように刻みネギや鰹節を使ったらぶち壊しになりそうな、デリケートでクリーミーなお味でした。

cafe173.jpg

 「カリスマ豆腐」は、150グラム3個150のお徳用パックを購入してみました。”スプーンですくってお召し上がりください”と但し書きがあるように、柔らかく、ねっとりした食感で、甘味はほとんどありませんから、これは薬味を使っても問題がなさそうです。

 驚いたのはこのパックの帯フィルムに書かれた製造者PRです。
埼玉県春日部市にある㈱篠崎屋さんの製品ですが、この豆腐は代表取締役 樽見 茂氏のプロデュースで、同氏は「1963年豆腐屋の長男に生まれ、日本で初めての天然ニガリの絹ごし豆腐を完成させ、豆腐業界初の上場企業(東証マザーズ)に育て、豆腐界のカリスマと呼ばれる」と書いてあります。

 お豆腐といえば”職人技”の世界かと思っていましたのに、すっかり変わってしまっているのだとしみじみ思いました。
たくさんの銘柄がならぶお豆腐売り場で人気をかちとるものこそ”時の勝者”なのでしょう。企業ベースで大量生産されてるこのクリーミーなお豆腐たちは”充てん豆腐”というのだそうです。

2006年11月21日 15:17 | パーマリンク |TOPページへ   ▲上へ

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コメント (3)

YASU:

波乗りジョニーはスーパーならどこでも売ってる。
まるで豆腐らしくない名前かカッコいいし、豆乳のクリームみたいだ。ご飯のおかずと思わなきゃいいんです。

Posted by: YASU | 2006年11月27日 18:08

秋人:

「男前豆腐」が大当たりという話は聞いたことがありますよ。
こうしたものは、やっぱり話題性と値段の勝負だと思います。

篠崎屋さんの業績予想をネットでみたら、年商100億円くらい。でも価格競争が激しいためか、今期の予想は2億円あまりの赤字になっていました。
お豆腐屋さんというより食品メーカーさんですね。

Posted by: 秋人 | 2006年11月21日 22:42

AN:

碧さん  量産のお豆腐でびっくりしたようですね。
「波乗りジョニー」はサザンの桑田さんがコカコーラのCMとして作った曲と同じ名前ですが、このメーカーは前に「男前豆腐」という製品で話題になったことがあります。

「カリスマ」の篠崎屋さんも、「波乗り」の三和豆友さんも量販店向けのお豆腐メーカーだと思います。だから、目立つようにネーミングや包装に工夫をこらすのでしょう。

でも量産といっても結構評判はいいんですよ。

Posted by: AN | 2006年11月21日 18:31

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