東北大学農学部(雨宮キャンパス)跡地はどうなるの?

跡地利用をめぐって今年4月から始まった、学官民合同の「まちづくり検討委員会」の報告会が、12月15日商工会議所大会議室で開かれました。(MAK)

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「仙台市の発展に有意義な開発をー」と
仙台商工会議所丸森会頭の開会挨拶。

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200人収容の大会議室は会員、開発
関係者などで満員の大盛況。


 報告を聞いて改めて驚いたのは、跡地面積の大きさです。
約9.3ヘクタール。県庁、市役所、勾当台公園をすっぽり包み込んでなお余りある、ほぼ真四角の一大区画が上杉の住宅地のど真ん中に誕生するのです。

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豊かな緑に囲まれた農学部の学び舎。

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敷地の一角には羊がのんびりと草を食む
都心のサンクチュアリがー。


東北大学は、来年から新キャンパス用地(旧仙台カントリー倶楽部青葉山コース)の整備を進め、20年~23年にかけて農学研究科と片平キャンパスにある電気通信研究所などを移転させる計画です。

雨宮キャンパスの売却代金はその新設原資となるわけですが、一方では、この広大な都心地の再開発は市の都市設計にも大きな影響を与えることになるので、あらかじめ学官民による「まちづくり検討委員会」に方向づけをゆだねたものなのでしょう。


8ヶ月にわたる審議の末まとめられた今回の報告は、7項目の基本理念を軸に1,2のケーススタデイを示していますが、踏み込んだ提案には至っていません。
県、市など地元自治体に当面具体的な利用計画がないだけに、青写真を描くことはほとんど不可能だったと思われます。

そのため今回の報告会は、提案というよりむしろ、将来参画を希望する開発業者の方々に対する希項とその背景の説明がすべてであったような印象を受けました。


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報告の後で行われた検討委大村虔一委員長と、東北大学荻原久和副学長とのパネルトーキング(写真)では、新キャンパスの建設と雨宮跡地再開発をそれぞれ満足のいくものに仕上げる難しさと、苦慮する大学側の姿が浮き彫りになっていました。

2006年12月15日 15:09 | パーマリンク |TOPページへ   ▲上へ

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コメント (10)

Rokko jiiji MORI:

最終のカキコされた方が
 昨年の正月ですから、
 今更と思いますが記します。

40年も前からそう移転統合して
 欲しいと思っておりました。
 仰るようにとん挫して本学の発展はおくれ、
 ことに農学部はその被害も大きいと思います。

今回も紆余曲折におろおろし、
 ようやく100年祭を機して具体的な将来構想に
 向けて始動したことを大喜びしております。

総合大学はまとまらねばなりません。
 研究施設も共有してローコストで高い成果をあげなければ生き残れない。

ボクも大のゴルフ好きで
 北海道や沖縄のメンバーでしたが、
 それはそれ間でのことです。
 学舎、施設は違います。
 
学舎には自然を取り込むことが出来ます。
 市民解放のキャンパスにするなどゴルフ場以上の活用がも込まれるでしょう。
 市民の関係者も高所より全体をみた教育機関作りをお願いしたい。
 仙台の一等地を活用した世界に誇れる機関を実現して欲しいと思います。

Posted by: Rokko jiiji MORI | 2008年02月21日 15:09

Te/An:

シニアカフェじっくり拝見しました。
東北大学農学部の移転に関心ありました。
雨宮町とは台原明善寮の隣でしょうか。工学部への行き返りにいつも見ておりました。
仙台を離れて50年、たった2年間の仙台でしたがでしたが、涙が出るほど懐かしく読みました。

Posted by: Te/An | 2007年01月16日 11:50

MAK:

たくさんのご意見、ご提案ありがとうございます。
それだけ東北大学に対する市民の愛着が深いのだと思います。
会議所の会頭が言われたように、雨宮キャンパスの跡地開発が市民の期待に応えられるものとなるよう、今後の経過を見守りましょう。

Posted by: MAK | 2006年12月25日 12:53

一市民:

雨宮キャンパス跡地の再開発に提案があります。
定禅寺通りにある県民会館を移して核施設にしてはどうでしょう。
県民会館の老朽化は一層ひどくなっていますし、雨宮にもなにか文化施設が欲しいところです。
土地の等価交換で進められないでしょうか。

Posted by: 一市民 | 2006年12月20日 13:02

仙台カントリー倶楽部会員:

青葉山のコース閉鎖は返す返すも残念!
ほかに土地はなかったのだろうか。
40年もかけて手を入れてきた最高のコースが荒れ果てているのを見ると胸が痛む。
せめて外国の大学キャンパスのように緑豊かな美しい学園をつくって仙台名所の一つにしてもらいたい。

Posted by: 仙台カントリー倶楽部会員 | 2006年12月18日 18:17

一市民:

東北大学こそ「学都仙台」の象徴ではありませんか。
些細なことをとやかく言わず、仙台市民は大学の充実、発展をサポートすべきだと思います。
世界中から優秀な学生たちが集まるようになれば、仙台市の存在も世界に知られていくのです。

Posted by: 一市民 | 2006年12月18日 12:34

庄司:

農学部出身者として一言。
町中で羊を飼っているというが、元は市の外れにあったところで、住宅が後から出来てきたに過ぎない。
昔の青葉山は交通不便で、移転は難しかった。
伝統の地を守り続けたいという思いもあった。

Posted by: 庄司 | 2006年12月17日 14:59

GM:

大学は権力志向のところがある。
無理を押して仙台カントリー倶楽部をぶんどったのはいいが、
本当に自然を生かした立派なキャンパスがつくれるのかな?
殺風景ないまの青葉山キャンパスを見ると、あのコースがどんな姿になるのやらと思う。
まして雨宮の土地代金が頼りでは心もとないね。

Posted by: GM | 2006年12月17日 09:36

S.Y:

農学部開放はありがたい。町のヘソに大きな岩がある感じだった。
この辺りは商業施設がほとんどないから、近隣住民としてはSCが出来ると便利だが、その場合は交通混雑にならないように動線確保を考えてほしい。

Posted by: S.Y | 2006年12月17日 08:38

一市民:

 農学部はかつて大学が青葉山移転を計画したとき、反対を通して雨宮に居座ったと聞いています。結果、都心の住宅地で羊を飼う愚行が市民の冷たい視線にさらされてきました。
 しかも、今回は一転して青葉山進出を望み、市民に親しまれてきた東北屈指の名門ゴルフコースを潰すという悲しい事態を再び招いています。
 
 国立行政法人化によって国の財政措置が得られなくなったいま、18ホール7500ヤードのあの美しい自然を生かした広大な新キャンパスづくりは、果たして目標通りに進めることができるのでしょうか。

 そのためにも雨宮キャンパスを出来るだけ高値で売り抜けたい気持ちはわかりますが、だからといってその地が高層マンションで埋め尽くされるのを望む人はだれもいないと思います。

 大学にお願いしたいのは、市政や市民生活との調和に配慮する視点を、この機会にぜひ持ち続けて欲しいということです。これまでのようにすべてが“大学の発想ありき”では、市民たちの大学を誇りに思い、支援しようとする気持ちを萎えさせてしまいます。

 8ヶ月をかけて協議した「まちづくり検討委員会」の提言の趣旨を、今後の新キャンパス建設に十二分に反映されますようご期待申し上げております。

Posted by: 一市民 | 2006年12月16日 19:32

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