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H社の「ミステリーツアー」に参加してみました
新聞広告で大々的に宣伝をしているH社の「ミステリーツアー」に参加してみました。
準備されていたのは、3泊4日で九州3県の観光地、温泉地を数多く巡る旅ー。
ともかく”費用の安さ”に驚かされました。
(KAZU)
●出発の朝、仙台空港に集まったのはまさにシニア世代の46人。
ご夫婦連れが多く、女性だけのグループも含めて男女比率は4:6くらい。宮城県内各地と岩手県にお住まいの方々でした。
●同じ日、あと一組の約50人がわれわれとはまったく逆ルートの旅に出ると聞きました。1日2グループ、100人の「ミステリーツアー」大旅行団です。

幸いお天気も良く、機内から雪をかぶった美しい富士山が見えました。
●目的地は出発まで”マル秘”でした。
飛行機の到着地が伊丹空港なので、大方の予想は”四国の旅”でしたが、なんと乗り継ぎで一路大阪から長崎へー。
約10度の温度差を感じながら、お出迎えの観光バスに乗車して早速、嬉野のお茶工場や、有田焼のおみやげ物店に案内されました。

有田焼おみやげもの店では”本物”はお飾り程度。
生活雑器が主体でした。この犬の置物、なかなか可愛いですね。

一人暮らしの学生さん用なのでしょうか。
お米一合を入れてレンジでご飯が炊けるというお茶碗もー。
本当おいしいご飯が食べられるのかどうか、心配ですね。
●2日目は、長崎経由で熊本山中の秘湯杖立温泉に向かいました。
あいにくの雨で、「日本三大急潮」の一つといわれる佐世保湾伊ノ浦瀬戸のクルーズも、長崎市内観光もぱっとしませんでしたが、立ち寄った西海物産館の鮮魚売り場で見事な九州の”海の逸品”にお目にかかりました。

仙台ではなかなか手にはいらない体長2尺あまりの新鮮な天然ブリ。
1本19,800円也。

1尾800g以上はありそうな豪勢な大型伊勢海老(100g900円)。
生きのいいうちに、お刺身にして食べたいですね。
●3日目は別府から、奥座敷の湯布院に抜けました。
別府は定番の地獄見学と湯の花づくり、竹細工館の見学。
湯布院では自由散策のあと、2001年創設の「由布院ワイナリー」でテイスティングを楽しみました。
(温泉地名は湯布院、市名は由布市、山は由布岳なのです。)

ワイナリーからみた土地のシンボル「由布岳」の山容。
試飲した赤ワインは、ライトタイプで色も香りも良く、おいしくいただけました。

別府一番人気の「海地獄」は、相変わらずの混雑振り。
●快晴、好気温に恵まれた最終日は、久住連山”やまなみハイウェイ”を下り、北原白秋の生地福岡県柳川市を経て大宰府天満宮を訪れました。

久住の山々はこの時期にはめったに降らないという白雪に彩られていました。
雄大な山裾を縫ってはしる”やまなみハイウェイ”の快適なドライブは、この旅最高の見どころでした。

途中立ち寄った新たな観光名所「九重”夢”大橋」。
長さ390m、高さ173m、ギネスブック世界一申請中はいいとしても、向かいの到着点にはなんと”トイレ”があるだけと聞いて、みな呆れてしまいました。
総工費20億円(橋の建設費11億円)とは、なんともったいない!。

観光の町柳川市は、「雛祭り・さげもんめぐり」の期間中で、
町中が華やいで見えました。

飾り付けた雛壇の周囲に人や花、動物などのデザイン性豊かな
下げ飾り(さげもん)を吊るす、
柳川ならではのとても優雅な風習です。


この町の「川下り」(川上り)も情緒豊かですね。
市内の運河を回遊するので、まさに”ミニ・ベニス”の風情。
お客さんたちが賑やかに酒盛りをしているお舟もありました。

食の名物”うなぎ蒸篭”も賞味しました。
でも、率直にいうと”鰻重”を蒸し直したような感じで、
うなぎ好きの私には少々物足りなさが残りました。

大宰府天満宮の梅はもう終わっていました。
合格祈願もヤマを越した後でしたが、境内はたくさんの観光客で溢れていました。

いま人気の福岡みやげは「赤い恋人」なのだそうです。
野球の星野仙一監督激賞というこの新名物は、明太子入りの
”辛味こんにゃく”。
甘い札幌の「白い恋人」と比べて、博多の恋人は情熱の炎で
熱く燃えるタイプなのでしょう。
●帰途は福岡からの直行便、わずか1時間30分で仙台空港へ。
あっという間の九州巡りを終えて、また”寒い仙台”に戻りました。
●今回の宿泊は初日が長崎県西海町の「七ツ釜観光ホテル」、2日目、熊本県小国町の「杖立観光ホテルひぜんや」、3日目、大分県九重町の「ホテル花草原」でした。
3県にまたがり「海」、「山、山」と泊まりましたが、中でも”千年の湯”という杖立温泉のお宿は館内に大分、熊本の県境がある大きな建物で、お部屋もお食事も立派なものー。
●オフシーズンの旅とはいえ、今回の旅費は昼食オプションを除いて3泊4日、一人5万円です。
連日の出発で総参加者数は500人越すようですが、このような大型仕入れともなると、安い料金でこんなに多彩な旅がつくれるものかと、H社の企画力にあらためて感心してしまいました。
●プロが操る”羊の群れ”も、入ってみれば結構楽しいです。
だまされたと思って、一度お試しになってはいかがでしょうか。
2007年03月18日 11:55 | パーマリンク |TOPページへ ▲上へ
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コメント (9)
いやー驚きました。5万円で3泊4日の九州旅行とはね~。
最近冠婚葬祭で出かけることが多いですが、飛行機代がバカにならないし、泊りを入れるとすぐ3,4万はかかってしまいます。
仙台は地方といってもそこそこ規模が大きいから、こんな団体旅行が組めるんでしょうね。
交通費って一体なんだろうと、つくづく思いました。
Posted by: K.O | 2007年03月21日 22:28
日時: : 2007年03月21日 22:28
コメントを、たくさんありがとうございます。
阪急さんの”仕込み”の良さには本当に感心してしまいました。仙台空港の駐車場料金まで旅費に含まれているんですよ。
お宿はAクラス1、Bクラス2の感じでしたが、さほど落ちるレベルでもなく、あの料金としては上々だと思います。
添乗員さんも、西鉄観光バスのガイドさんも一生懸命で好感が持てました。
強いていえばおみやげ店の立ち寄りが多いですが、その都度たくさん買われるお客さんもおりましたから、これはやむを得ませんね。
総合評価は85点くらい差し上げられると思っております。
Posted by: KAZU | 2007年03月20日 15:42
日時: : 2007年03月20日 15:42
ミステリーツアー、これは面白そう。しかも驚くほど安い!
宿の方はあまり期待できないでしょうけど、ともかく個人であれこれ考えるより、ずっと行動範囲が広がりますね。
そちらは空港まで車で30分もあればで行けるのでしょう?。
万事がお手軽で羨ましい限りです。
Posted by: A.A | 2007年03月20日 09:08
日時: : 2007年03月20日 09:08
まともにいったら仙台~九州往復の航空賃だけで5万円はかかるというのに、3泊宿料、食事、観光バス付きで一人5万円というのは一体どうゆうことなんだろう?。
旅行業界というのはわからない世界だね。
それだけ過当競争で、時期的な需要の増減が激しいのだとすれば、われわれ日時に縛られないリタイア組こそ、そのメリットを十分に享受できる立場にあるわけだ。
今回の記事は、旅行を考えるうえで良いヒントを与えてくれたように思う。
Posted by: 陽一 | 2007年03月19日 16:23
日時: : 2007年03月19日 16:23
KAZUさん 今日は!
トルコ旅行以来、H社の旅行に関心を持たれたようですね。
”安かろう、悪かろう”のイメージがH社にはありますが、これはどぎつい広告表現のせいでしょうかー。
旅行記を拝見していると結構内容もよさそうなので、結局は”仕入れ上手”なのかなと思います。
ホテルの設備や食事に贅沢をいわなければ、あちこち数多く旅をすることができて楽しいかも知れません。
それにしても、この時期に「ミステリーツアー」の看板で500人あまりも集めるなんて、たいしたものです。
Posted by: 碧 | 2007年03月19日 15:30
日時: : 2007年03月19日 15:30
柳川の町って素敵なところのようですね。
たしか「柳川鍋」発祥の地とか聞いたことがありますけど、お舟での市内巡りや、お雛祭りの「さげもん」のことは初めて知りました。
団体旅行はあんまり趣味じゃないのですが、思いがけない発見にめぐり合えるのは魅力ですね。
Posted by: nana | 2007年03月19日 13:37
日時: : 2007年03月19日 13:37
仙台はいま雪が降っています。
写真に写っている九州の日差しがうらやましく感じられます。
この時期の南国の旅は、私たち東北人にとっては憧れですね。
5万円という金額があまりに安いので、二の足を踏んだのですが、やはりチャレンジはしてみるものと知りました。
”羊の群れ”という表現には、団体バス旅行の雰囲気がよく出ているように思います。
言われるままに乗り降りして、おみやげをたくさん買って、泊まって、食べて・・・・。
でも、旅はやっぱり楽しいですね。
Posted by: 靖子 | 2007年03月19日 11:48
日時: : 2007年03月19日 11:48
要するに「ミステリーツアー」というのは、オフシーズンの
”旅のバーゲンセール”ということなんだね。
大量仕入れのコストダウンは、大型店の手法そのものだから、旅行業界が真似をしても少しもおかしくは無いわけだ。
百貨店とスパーーパーを使い分けているように、旅行も目的や時期に応じて選ぶ時代になって来た。
暇を持て余している年寄りには、大変結構な話。
Posted by: 呉山人 | 2007年03月19日 11:15
日時: : 2007年03月19日 11:15
阪急交通「ミステリーツアー」の広告は、僕も見ていました。
あまり安いので”眉つばもの”と思っていましたが、結構中身はいいようですね。
大量仕入れによるコストダウンというわけなのでしょうか。
海外にくらべて国内旅行は割高感があります。こうした企画がたくさん出てくると、リタイア世代も楽しみが増えるというものです。
Posted by: 健児 | 2007年03月19日 08:43
日時: : 2007年03月19日 08:43