忘れていました。⇒東北から一番近い南国の保養地

南房総に、手ごろな値段で泊まれるしゃれたプチホテルがあるよと聞いて、偵察に出かけました。
考えてみれば、房総はわれわれが住む東北から一番近い(足代が安い)南国なんですよね。(MAK)

東京駅から内房線特急「さざなみ号」に乗車、1時間50分ほどで館山駅に着き、ホテルからの迎えの車に乗りました。


作家の開高健が名づけたというホテル「オーパ・ビラージュ」は、いかにも南欧の別荘といった風情のカラフルでこじんまりとした建物でした。


椰子の木に囲まれたプールサイドには5棟ほどのコッテージが並び、芝生の庭に大型のハンモックが吊るされて風にゆれています。
大人が手足を存分に伸ばせる直径2メートルほどのラタン編みの大きな回転椅子も置かれていました。

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各棟の部屋数はせいぜい4室くらいでしょうか。
それなのにどの棟にも1階には家族(グループ)用の専用浴室と、小説や漫画本をビッシリと揃えた小さな読書室が備えられているのです。

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そのお風呂がまた個性的なんです。
赤ワインのエキスを溶かし込んだ「ワイン風呂」に、香り高い柑橘類を浮かべた「南欧風呂」、南の島のハーブが漂う「バリ風呂」、強い泡を出す「ジャグジー風呂」、青天井の「露天風呂」と、5種類ものタイプがあって、すっかり楽しくなりました。

食事もなかなかの気配りです。
初日の夕食は地元素材を中心にしたフランス料理でしたが、2日目は地魚づくしで有名な近くの提携寿司店に往復送迎付きで案内され、新鮮な鯵をトコトン叩いた珍しい”なめろう”や”さんが焼き”の地料理、生きのいいアオリイカの握りなどを、たくさん食べさせてもらいました。

以下は、フレンチのお料理です。

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アミューズは、沖採りヤリイカのバジリコソース添え。
さっぱりした口当たりが白ワインにピッタリでした。

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スモークした初鰹と地場産香味野菜のサラダ仕立て。
鰹の思いがけない”新しい旨み”に驚きました。


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新鮮なグリーンアスパラと生クリームの、
香り豊かな冷製スープ。


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メインディッシュにはヘルシーな仔羊のローストを選びましたが、
味付けも焼き加減も上々でおいしくいただけました。

朝食は5月の風が爽やかなベランダでとりました。


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焼きたての自家製パン3種と、甘味を抑えた手造りイチゴジャム、地元の搾りたてミルク。
香味野菜とスライスパプリカのサラダも、たっぷり山盛りです。


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プレーンオムレツ、厚切りベーコンにウインナーを添えた一皿。
ヨーグルト和えのフルーツと、熱いコーヒーが添えられました。

さて、以上のご報告でみなさんはこのホテルの宿泊料を一体どのくらいと予想されたでしょうかー。

タネを明かせば、6月までの週日は特別サービス期間中ということで、2連泊して19,800円。
つまり1泊2食付9,900円(初日の部屋清掃を省くとさらに1,000円引き)という、嬉しいお値段でした。

ホテルの周辺一帯は国定公園指定地だそうで、とても館山市近郊とは思えないほどの茫漠たる原野が広がっていました。

内房の南端にほど近く、ホテルから徒歩5分ほどのところに広がる海岸線はサーフィンの好適地として週末は大勢のサーファーが集まるのだそうです。

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こんな原野に囲まれた観光地も珍しいですね。


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海沿いの砂浜の片隅にハマヒルガオが可憐に咲いていました。


いうまでもなく内房には”見どころ”がたくさんあります。


ホテルからわずか車3分のところに、スケールの大きい花の楽園「南房パラダイス」がありました。


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パラダイスの入り口を入ると、そこはもう極楽のようなお花畑です。


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満開の花々があたり一面に妍を競っています。


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ブーゲンビリアの素敵なトンネルもありました。


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真黄色のポインセチアは本当に珍しいですね。


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マンゴウの実が生っているところも始めて見ました。

名前を知らない美しい花もずいぶんありました。


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キャットテールに良く似た赤い花?。


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空を向いて立ち上がっている黄色い花。

巨大な大サボテンを集めた温室もありました。

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二人で手を繋いでもどうかと思うほどの巨大なサボテンです。

館山から電車で40分ほどのところに有名な「鴨川シーワールド」があります。


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週日にもかかわらず、駐車場には観光バスがずらりと並んでいました。


ここでは、日本では珍しいシャチのショーが見られます。

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シャチは体が大きいのでさすがに見栄えがします。

イルカは相変わらずの芸達者。
高い位置のボールに飛びついたり、輪くぐりをしたり、自由自在の活躍でした。

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子供達と一緒にたくさん拍手をしてきました。


明るく楽しい”房総の旅”。
皆さんにもぜひお勧めなのですが、実は2~3月のベストシーズンには宿泊料も約2倍になります。
冬のゴルフもねらい目なんですが、サーフインの本場となると風も強いんですよね~。
やっぱり、5~6月辺りに”のんびり”出かけてみるのが正解、なのでしょうか!。

オーパ・ビラージュのホームペイジ : 「オーパ・ビラージュ」

2007年05月22日 09:18 | パーマリンク |TOPページへ   ▲上へ

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コメント (6)

緑子:

「オーパ・ビラージュ」のホームページを開いて見ました。
ワイン風呂や南欧風呂、バリ風呂も思ったより広くて、のんびり出来そうです。
アロマセラピーのコースもあり、フレンチのお料理がぴったりの素敵なホテルのようですね。
女性グループには大受けすると思います。

Posted by: 緑子 | 2007年05月26日 18:24

nana:

東京からの足代でいえば、館山も熱海、伊東もあまり変わりないと思いますが、「ホテル・オーパ」が面白そうですね。
プールに入ったり、お風呂でくつろいでから芝生のお庭で夕涼みをしたり、コンパクトな施設だけに勝手気ままに過せそうです。
フラワーパークや、シーワールドのような”見どころ”が近くにあるのも気に入りました。
近場というとすぐ伊豆に目がいってしまい、房総があるのを忘れていました。

Posted by: nana | 2007年05月25日 18:53

陽一:

”旅の穴場情報”楽しく拝見。
相変わらず食べ物にこだわっているところがM君らしい。
「オーパ」というと開高健を思い出すが、やっぱり彼の命名なんだね。
変わり風呂や図書館にこだわっているところがいい。
フレンチの夕食が重ならないように、近くの地魚寿司屋に案内する心遣いなんか立派なものだ。
HPを見るとゴルフパックもあるようだし、恐らく9~10月の週日はサービス料金になるだろうから、遠出するのも楽しいと思う。

Posted by: 陽一 | 2007年05月25日 13:23

啓三:

”オーパ・ビラージュ”とは響きのいい名前だね。
型破りの開高健が自分の作品名を与えたくらいだから、きっと一味違ったホテルなのだと思う。
ワイン風呂に浸かってのんびり本を読んだり、昼寝をしたり。
長期滞在の割引なんかがあればなおいい。
館山なら車で行ってもいいじゃないですか。

Posted by: 啓三 | 2007年05月24日 22:30

菅原:

房総は温泉がないせいでしょうか、すっかり忘れていました。
南端の館山あたりは伊豆と同じくらいの緯度ですから、暖かくて当然ですね。
東京からずいぶん時間がかかるように思っていたので、直通で2時間足らずとは意外でした。
友達の話では、東京駅からバスも出ているそうです。
宿泊料金もお安いようだし、地魚のお料理というのも食べてみたい気がします。

南房パラダイスのお花、綺麗ですね。

Posted by: 菅原 | 2007年05月24日 16:46

ann:

素敵なプチホテル、ぜひ行ってみたいです。
開高健さんが関わったのなら、遊び心一杯の趣向があるに決まっています。
夕食のフランス料理と、翌日は地魚のお寿司なんて、本当に気が利いていますね。
普通、ホテルは飲食で稼ごうとするものですが、外の店に送迎つきで送り出すなんて、アンビリーバボーです。
見どころもたくさんあるし、家族旅行に最適です。

Posted by: ann | 2007年05月24日 15:36

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