都心に自然を育む”銀座ミツバチプロジェクト”

銀座のビルの屋上で蜜蜂を飼育し、お菓子店やレストランがその蜜を使った製品を発売する”ビバ銀座”作戦が、東京で話題になっています。
市街活性化のユニークな試みとして、参考になりそうですね。(MAK)

(*写真は同プロジェクトのHPから拝借いたしました。)

このプロジェクトのことは、在京の友人からいただいた「お菓子」で初めて知りました。

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上段中央が銀座文明堂特製の「銀座のハチミツカステラ」。
下段左が蜂蜜入りの錦玉に黄色の練羊羹を挟んだ、
清月堂本店の「銀座のハチミツスイーツ」です。


このお菓子には、銀座産の自然の恵みを大切にする地元老舗のイナセな”遊び心”が込められているように感じました。
新興の青山、六本木辺りに最近は押され気味の銀座ですが、さしずめ”江戸本流”の心意気というところでしょうかー。
売り上げも上々と、夕刊紙は報じていました。


そもそもNPO法人銀座ミツバチプロジェクトが誕生したのは、超高層ビルが立ち並ぶ他地域に対して銀座には「ビルの高さは56メートルまで」とする銀座ルールがあるからなのだそうです。

この規制を逆利用して自然と共生する街をつくろうと、岩手県の養蜂業者の指導でビル屋上の蜜蜂飼育場が実現しました。


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(*写真はプロジェクトHPより借用)

ここで飼われている蜜蜂の活動は、銀座の街路樹はもちろん日比谷公園や皇居、浜離宮公園にまで広がっています。まさに正真正銘”お江戸の花の蜜”なのです。

採取量はまだ年間300キロ程度といいますが、銀座に店をもつ12社
が販売に参加、洋菓子のアンリ・シャルパンティエ銀座本店、和菓子の萬年堂本店などもそれぞれに個数限定の製品を発売しているほか、著名レストラン三笠会館もカクテル、デザートに”銀座ハチミツ”を使っているそうです。

余勢を駆ってNPO法人は今年、銀座王子ホールで「オペラthe銀ぱち物語」を上演するとかー。
ミツバチのけなげな活躍をバネにして、”銀座賛歌”を謳いあげる人たちの声が次第に大きくなっていくようです。

NPO法人銀座ミツバチプロジェクトのHP : 「銀座ミツバチプロジェクト」


2007年06月08日 13:37 | パーマリンク |TOPページへ   ▲上へ

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コメント (10)

MAK:

銀座のミツバチ作戦は僕もびっくりしたのですが、お陰でたくさんのコメントを頂戴しました。
仙台でも中心街の話題づくりに、こんな奇抜なアイデアが生まれるといいなと思っています。

Posted by: MAK | 2007年06月17日 11:20

K.T:

銀座のハチミツは楽しい話題ですね。
仙台こそ自然が身近にあるのだから、チャレンジしてみては如何ですか。

Posted by: K.T | 2007年06月16日 19:49

S.A:

銀座で蜜蜂を飼っているなんてちっとも知らなかった。
皇居や日比谷公園の花の蜜と聞くと、格別貴重なもののように思えるところがミソだね。
銀座の人たちが名物に育てるといいと思う。
ハチミツ入りの”あん蜜”を食べさせるところはないのかな。

Posted by: S.A | 2007年06月13日 13:59

啓三:

世の中には突拍子もないことを考える人もいるものだ。
また、それを実現させてしまうパワーが素晴らしい。
これからまだまだ暇な年寄りが増えるんだから、あちこちで
蜜蜂プロジェクトを立ち上げたらいいと思う。
もちろん蜜蜂に限ったことではないが、都会の屋上に花の蜜を集めるというのがなんとも可愛らしいね。

Posted by: 啓三 | 2007年06月10日 10:47

俊:

仙台ブランドのハチミツがあってもいいですね。
環境保全や自然との共生ももあるから、電力ビルの屋上でも借用させていただいて「仙台一番町ハチミツ」をつくって、七夕のときにでも特選みやげ品として売り出したらどうでしょう。
なにも人さまのアイデアを盗もうというのではなくて、銀座プロジェクトさんのご指導をいただきながら全国ネットにまで発展させたらなお面白いと思いますがー。

Posted by: 俊 | 2007年06月09日 19:14

伊藤:

銀座のミツバチの話は夢があって楽しいです。
あの繁華街の真ん中で蜂を飼うなんて思いもよりませんでした。
喧騒の市街を隔てて、そういえば皇居も日比谷公園、浜離宮公園もあります。
ミツを運ぶ蜂が途中で排気ガスにやられはしないかと心配してしまいますが、蜜を300キロも集めてくるとは驚きです。
今度上京したら銀座に寄って、ハチミツのお菓子を買ってきたいと思います。

Posted by: 伊藤 | 2007年06月09日 18:42

吾朗:

早速ミツバチプロジェクトのHPを開いてみました。
関係者の方々の長期にわたる粘り強い努力が背景にあることがよくわかりました。
われわれは長年の慣習でどうしても”お役所頼み”、”お役所任せ”が抜けませんが、自力でできることもたくさんあるのを
考えなければなりませんね。
このところお役人たちの自分本位のひどい行政実態が次々と表面化しており、人任せはダメだとつくづく感じます。

Posted by: 吾朗 | 2007年06月09日 16:23

呉山人:

皇居や日比谷公園の花からとれた蜂蜜を、ぜひ焼きたてのパンに塗って食べてみたい。
もちろん老舗の手が加わったお菓子もいいが、きちんと素性の知れた希少の蜜をピュアで賞味したいね。
一体誰の発案か知らないが、「逆もまた真なり」を地で行った破天荒なチャレンジがとても嬉しい。
文句なしに応援したくなる。

Posted by: 呉山人 | 2007年06月09日 13:24

秋人:

銀座で蜜蜂を飼うとは素晴らしいですね。
こういう奇想天外な発想を一笑に付さないで、実現にまで漕ぎ着けてきた関係者の努力にも、その産品を銀座名物に生かそうとしている地元商店の方々にも敬意を表したいと思います。
久し振りに感激しました。
”町興し”であると同時に”自然との共生”でもあります。
仙台は銀座よりもっともっと自然に近い位置にあるのだし、蜜蜂飼育を真似ないまでも、魅力づくりの方法は他にもありそうに思います。問題は熱意ですよね。
商店街の方々も空洞化を嘆いてばかりいないで、ぜひ明るい話題で活性化の道を探って欲しいと思います。

Posted by: 秋人 | 2007年06月09日 12:59

A.A:

銀座でそんな”味なプロジェクト”が進んでいたとは、灯台下暗しで知らなかった。
最近、銀座はあまり話題にならないからね。
もらったお菓子は銀座の香りがしたかな?。
いずれにしろ、銀座再生に向けてNPOや地元の老舗が力を合わせているのはいいことだと思う。
皇居から蜂が運んできた蜜なんて、それだけでも舐めてみたいと誰でも考えるに違いない。
銀座で蜜蜂飼育とは、世の中も変わったものだ。

Posted by: A.A | 2007年06月09日 11:47

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