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人間は”脳”でモノを見ているのだそうです。
「脳が見る世界」=不思議なタイトルにひかれて学都仙台サテライトキャンパス公開講座を受講しました。
人間は、脳でモノを見ているってご存知でしたか?。
(MAK)

話をしてくださったのは東北大学大学院生命科学研究科の
准教授筒井健一郎先生です。
●我々は”目でモノを見る”と、漠然と考えていますが、実は目は情報の入り口であって、実際には網膜に像を結んだ光情報が電気情報に変換されて視神経を通じて脳に伝達され、脳の分析によって物体の像が認識されているのだそうです。
●近眼や遠視、乱視などの差は光をとらえる目の構造によるものですが、とらえられた光の情報が瞬時に脳で組み立てられ、その指令で手足や体の各部位が反応して動くなんて誰も考えてみたこともないのではないでしょうかー。
●我々は”盲点”という言葉をよく使いますが、網膜の一部にその”盲点”が実在することが簡単な視覚テストで確認できたのも驚きでした。
同時に、脳の働きによって実際には欠落している部分までが修正され認識されてしまうこともわかりました。
(これはある意味では怖いことかも知れませんね。)
●しかも、人間の記憶にはかなり”あいまい”な部分もあって、例えば数種のジャムから一番美味しいものを選んでもらい、間を置いて別のジャムを差し出すとほとんどの人が変わったことに気づかないとか、女性の写真を数枚見てもらって、後で別人を”選んだ人”といって見せても差し替えに気づかないことが多いとか、いろいろな実験の話も興味深く伺いました。
(関連して、犯罪の目撃者証言の信憑性についての質問が参加者から出されていました。)
●人間は凄く精巧にできていて、しかもアバウトな部分もあるというところが面白いですね。
いつまでたっても上達しない私のゴルフはこのアバウトの部分が多いせいだな、などと思いながら生命の神秘さに触れる思いのひとときを過しました。
●市民公開講座「仙台サテライトキャンパス」に参加されたご経験はおありですか?。
東北大学をはじめ学院大学、宮城大学、宮城教育大学など市内の大学の先生方が専門分野の一部をわかりやすく話してくださる、まさに”学都仙台”ならではの貴重な学びの場です。
●会場は交通の便も良い二番丁・広瀬通り角の市民活動サポートセンター「セミナーホール」。
ほとんどが無料の公開講座で、開催日、テーマ等は「市政だより」で紹介、申し込みは講師所属の各大学宛てとなっています。
どうぞご利用を!
2008年06月15日 06:43 | パーマリンク |TOPページへ ▲上へ
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コメント (4)
市民公開講座のこと、初めて知りました。
大学に出かけてお話しを聞くのでは気後れしてしまいますが、
市民活動センターのようなところで一般の方々と一緒に受講
できるのは幸せですね。
市政だよりで調べて参加してみたいと思います。
Posted by: 矢 | 2008年06月26日 16:54
日時: : 2008年06月26日 16:54
人体の解析が日進月歩で進んでいることをあらためて知ることが出来ました。
良いお話を直接大学の先生方からうかがえるのは仙台ならではの特権なのでしょうか。
会場も大変便利なところですし、今後、市民開放講座のスケジュールをチエックしておきたいと思います。
Posted by: 緑子 | 2008年06月19日 10:52
日時: : 2008年06月19日 10:52
一昨日は朝の地震でびっくりいたしました。
市民講座はそんな時でもきちんと開かれるのですね。
脳がつかさどる視覚のお話し、大変興味深く拝見いたしました。
大学の研究情報がこうして市民に公開されるのは素晴らしいことだと思います。
さらに研究が進んで視覚障害が遺伝子治療などで治せるようになれば、目の不自由な方々にとって一大福音になることでしょう。
Posted by: 巴流 | 2008年06月16日 13:04
日時: : 2008年06月16日 13:04
幾つになっても勉強する気があるのは大変結構。
脳の働きで目が見えるというとなんとなく不思議のようでもあるが、考えてみれば「モノが美味しい」という感覚も舌だけのことではないのだから当然といえば当然なのかも知れない。
人間っていうのは本当によくできていると思う。
最近はあちこちに不具合も生じているようだけど・・。
Posted by: 吾朗 | 2008年06月15日 22:18
日時: : 2008年06月15日 22:18