ベトナム&タイ=小泉博さんのフォトスケッチ

広告宣伝の業界で活躍された小泉博さんからベトナム、タイ、3都市巡りのフォトスッケッチを頂戴しました。
その中から私の好みで選ばせていただいた写真に、小泉さんのコメントを添えてご紹介します。(MAK)


■バイクの洪水

ホーチミン(旧サイゴン)の朝はバイクの洪水で始まります。
おびただしいバイクの群れが道路を埋め尽くして流れていきます。
間に挟まれた二人の子供が押しつぶされそうな4人乗りもありました。
信号は少なく、あっても無視する車が多いので歩行者は道を横断する
のにかなり勇気がいります。

バイクの価格は中国製、韓国製が6万円くらい、
人気のホンダは16万円くらいするといいます。
平均賃金が25,000円だそうですから、まだまだ高い買い物ですね。


■ベンタン市場
市内に幾つかある大型市場の一つです。広い場内には日用品、雑貨、手芸・衣料品、みやげもの、生鮮食品のお店が狭い通路を挟んで目白押しに並び、大勢の買い物客で賑わっています。


野菜売りのおばさん。通路の向かいは雑貨の店です。


切りたての生肉を並べたてる肉屋さんは迫力満点。



足元の小さな台の上で魚をさばく。



豆腐、厚揚げを売る店もありました。


■街角で


昔懐かしい天秤棒に商品を載せて売り歩いている人がいました。


道端にいろいろな食べ物屋さんが小さな店をひろげています。
ベトナムの女性はみな働き者なんですね。


道端の小椅子に座って食事をする人たち。


■フォーの店


ベトナムのファーストフード・チェーン「PHO24」のお店。
フォーは麺の意味で、お米で作った白い麺が主流です。
店内は明るく清潔で、観光客や少し余裕のある現地の女性たちに人気のようです。

フォー1杯と缶ビール2缶で7USドル(約700円)でした。

■コーヒー
ベトナムはフランス植民地時代の名残りで、コーヒーが良く飲まれる国だそうです。


ガイドブックに掲載されている有名カフェの一つ「ジャワ・コーヒー・バー」は外国人客がほとんどでした。
ここでは砂糖多めの濃いコーヒーが主流のようです。

■戦争の記憶
1964年から11年も続いたベトナム戦争の遺品が「戦争証跡記念館」に残されています。



かっては激しく火を噴いたであろう機関砲。


周囲を威圧するような大型戦車。


捕獲された米軍機。


実戦に使われた砲弾の数々。


■建国の父ホーチミン
ベトナム戦争を戦い抜き共和国初代大統領となったホーチミンは、いまも国民の敬愛の的です。


観光名所の一つになっている中央郵便局のホールには、正面に大きなホーチミンの肖像画が掲げられています。



北部にある首都ハノイには広大な「ホーチミン廟」が建てられ、防腐処理を施されたホーチミンの遺体が生前を偲ばせる毅然とした美しい姿で一般市民や観光客に公開されています。

■ハノイ名所
政治の中心地であるハノイの街は、南部の商業・観光都市ホーチミンにくらべてややこじんまりとした静かなたたずまいを感じさせます。


「文廟」(別名孔子廟)は、11世紀にベトナム最古の大学が開設され官吏の養成所となったところです。
中国の制度に倣った”科挙”の試験が行われ、合格した人たちの名前が82本の石碑に刻まれて残っています。


街の中ほどにちょうど上野の不忍池のようなホアンキエム湖があり、その周囲が公園のようになっていました。


公園のあちこちに沢山の家族連れや、若い恋人たち、ベトナム将棋を楽しむお年寄りなどもいて、とてものどかな風景でした。


■大都市バンコク
隣国とはいえ、タイの首都バンコクはすでに桁違いの大都会ですね。
ベトナムの人たちが見たらさぞかし落胆するのではないでしょうか。
経済の発展が国を大きく変えて行く姿を目の当りにする思いでした。


立ち並ぶ高層ビルやマンション群。


ホーチミン市の市場とは比べようもない立派なショッピングセンター。


店内は日本のSCも顔負けのど派手なつくりでした。

以上は、小泉さんの5泊7日”旅のレポート”からの抜粋です。

2009年04月16日 16:44 | パーマリンク |TOPページへ   ▲上へ

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コメント (8)

お早う御座います~♪
忙しくしていて失礼しています
小泉さんの写真の捉え方巧いですね。
どの写真もイキイキとしていて
素晴らしいの一言です。
私は、まだベトナムには行っていませんので
参考にさせて頂きます。

Posted by: ミモザ | 2009年04月26日 08:08

K.M:

小泉さん、カメラ片手に楽しい旅をされたようですね。
薄暗いベトナムの市場の中人達を見事に捉えた腕前は
さすがお見事!。
これからも良い写真をたくさん撮って公開してください。

Posted by: K.M | 2009年04月19日 18:11

A.A:

お早う! 先日はご苦労様でした。
このサイトはいつも覗いているけど、今度の旅日記のように
他の人から素材をもらってUPするのもいいね。
視点の違いや、写真技術の差など、新しさがあって面白い。
この機会に間口を広げていってください。

Posted by: A.A | 2009年04月19日 09:03

啓三:

広告業界で活躍した人だけあって写真のアングル、雰囲気の捉え方が上手だね。
ベトナムの人たちの暮らしの様子が目に見える。
旅の写真といえば我々は自分や家族の姿を写し込んだものばかり撮ってしまうが、こうした現地の雰囲気をスケッチしたものの方が後に思い出として残るし、人にも見せられる。
腕前はともかく、今度真似してみよう。

Posted by: 啓三 | 2009年04月18日 20:47

DON:

3都市巡りとあったが、ベトナム中心でバンコクの写真が少ないのは何故だろう。
例の政治がらみ騒動でゆっくりできなかったのだろうか。
タイは観光資源豊な国だが、権力争いが高じて金看板を台無しにしているようだね。

Posted by: DON | 2009年04月18日 19:02

H.S:

小泉さんの”旅のスケッチ”拝見しました。
写真がお上手ですね。
お仕事を離れられたと伺っていましたが、
楽しい旅を満喫されたようで羨ましいです。

Posted by: H.S | 2009年04月18日 18:08

AN:

3年前のベトナム旅行を思い出しました。
懐かしい風景ばかりです。
写真がどれも鮮明で、情景を見事にキヤッチされているのに
驚きました。
狭くて薄暗い市場の中や道端のスナップなど、私の撮ってきた
ものとは大違いです。
また行ってみたくなりました。

Posted by: AN | 2009年04月17日 19:03

緑子:

タイの首都バンコクはたしかに大都会ですが、地方に行くとベトナムに良く似た風景に出会います。
暮らし振りには共通のものがあるのではないでしょうか。
ただベトナムには戦争の爪跡がいまも残っていて、哀しいですね。
ペンタン市場の賑わいと、破格の安値、それにもまして場内にこもる異様な臭気を思い出しました。

Posted by: 緑子 | 2009年04月17日 11:01

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